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Report 2
「愛用の家具を日本へ」と希望されたSさまのケース
8年半の海外赴任中に集めた美術工芸品や家具は、家族の思い出といえる品々。そのまま日本の住まいに持ち帰りたい、それが家族のみんなの希望です。

約8年半、ヨーロッパで赴任されたSさまの邸宅には、伝統的な家具や美術工芸品、マイセンの器などが飾られていました。休暇になると家族全員で車に乗り込み、各国を旅して買い求められた思い出の品々でした。日本の住まいにも、ぜひ持ち帰りたいとのご希望でしたので、土地探しと並行してプランニングにも配慮する必要がありました。

Kさまとの出会いは、デュッセルドルフでの「住まいの相談会」。帰国される5カ月前のことでした。

ご家族構成や自己資金など、いろいろとお話させていただくうちに、ヨーロッパ各地の美術工芸品をコレクションされているとのこと。私も時々ギャラリー巡りすることがあったので、お話が一段と盛り上がりました。

家具の採寸から始まった住まいのプランづくりがスタートしました。

住まい以外の倉庫にも家具を置いておられたので、何度も足を運んで細かく採寸を行わせていただきました。残念ながら、すべての家具を日本の住まいに運び込むことは難しく、Sさまに家具の選定をお願いすることになりました。
また、ご要望をそのまますべて取り入れると、かなり予算がオーバーします。
デザイナーと素材選定や設計の見直しなど、さまざまなアイデアと工夫を行い、ローコストにシフトした、ご満足のいくプランを完成することができました。

ご家族のヨーロッパでの思い出がいっぱい詰まったギャラリーのような素敵な住まいが完成したのは、相談会からわずか7カ月後のことでした。
最終的なプランニングの段階では、オランダにお伺いして詳細を打ち合わせ。
Sさまから「よし、これでいこう」という言葉をいただいたときには、大変嬉しかったですね。
相談会の出会いから7ヵ月を経て、Sさまのくらしの夢を実現することができました。



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